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アマレク人[あまれくじん] アマレク人は古代パレスチナの遊牧民族。後にユダヤ人に吸収されて消滅した。 ==旧約聖書に於けるアマレク人== アマレク人はイスラエル民族の敵とされており、聖絶の対象として女子供も含めて無慈悲に虐殺される場面も存在している。 *出エジプト記17章8-16節によれば、イスラエル民族がモーセに率いられてエジプトを脱出し、シナイ半島南部のレフィディムに滞在していたときに、アマレク人がいきなり襲ってきた。モーセが山に登ってアロンとホルに支えられて神に祈り、ヨシュアが兵士らと共に戦い、接戦の末、イスラエル軍が勝利した。 *サムエル記上15章1-11節によれば、イスラエルの初代の王サウルが、神の命令に違反して、アマレクの王アガクを助けたことが神の怒りを招き、彼の王権は失墜したと記述している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アマレク人」の詳細全文を読む
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