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アミメヘイシソウ
アミメヘイシソウ ''Sarracenia leucophylla'' はサラセニア属の食虫植物の1種。捕虫葉の先端部分に紅白の網目模様が入り、美しい。かつては ''S. drumondii'' の学名も使われ、このカナ読みでも流通した。 == 特徴 == 多年生の草本。根茎は地下にあり、葉を根出状に出す。根茎は太さ1-2.5cmでところどころで分枝する。葉は細長く直立し、長さ25-95cm、筒状で上向きに次第に広まり、先端の口周は直径6-14cmに達する。筒状部の外周は無毛、下部は黄緑色で、先端に向かって葉脈が赤から紫に染まり、葉脈間の部分が白くなり、白と緑~紫の網目模様を作る〔近藤・近藤(1006),p.98〕。網目模様は蓋にも広がる〔園芸大事典(1994),p.1080〕。 口蓋は腎臓形から円形になり、長さ2.5-6.5cm、幅は3-7cm。縁は波打っていて外側に反り返り、先端は尖る〔近藤・近藤(1006),p.98〕。 花茎は長さ30-80cm、花弁は長さ4-5cm、幅は広いところで1.5-3.5cm。海老茶色で基部が白っぽい。花期は短く、3月下旬から4月上旬までとごく短い〔近藤・近藤(1972),p.197〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アミメヘイシソウ」の詳細全文を読む
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