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アミュンタス2世 : ウィキペディア日本語版
アミュンタス2世[あみゅんたす2せい]
アミュンタス2世(希:Ἀμύντας Β、ラテン文字転記:Amyntas II、紀元前5世紀)は、マケドニア王国王位請求者である。
アミュンタスはマケドニア王アレクサンドロス1世の子ピリッポス(王にならなかった)の子である。アミュンタスはオドリュサイの王シタルケスの援助を受け、当時のマケドニア王ペルディッカス2世(アレクサンドロス1世の子でアミュンタスの伯父にあたる)から王位を奪わんとしてマケドニアに侵攻した(紀元前429年)〔トゥキュディデス, II. 95〕〔ディオドロス, XII. 50〕。しかし、ペルディッカスや周辺のギリシア人ポリスの抵抗、糧秣の不足、冬の到来のため、シタルケスはペルディッカスと講和の上撤退したため、アミュンタスは梯を外される形となった〔トゥキュディデス, II. 101〕〔ディオドロス, XII. 51〕。その後のアミュンタスについては不明である。
== 註 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アミュンタス2世」の詳細全文を読む



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