翻訳と辞書
Words near each other
・ アミュプラザ鹿児島
・ アミュモネ
・ アミュラン
・ アミュレット
・ アミュレート
・ アミュンタス
・ アミュンタス1世
・ アミュンタス2世
・ アミュンタス3世
・ アミュンタス4世
アミュントール
・ アミュー
・ アミューあつぎ
・ アミューあつぎ映画.comシネマ
・ アミューザ
・ アミューズ
・ アミューズ (曖昧さ回避)
・ アミューズ ミュージアム
・ アミューズCQN
・ アミューズキャピタル


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アミュントール : ウィキペディア日本語版
アミュントール
アミュントール () は、ギリシア神話の人物。長母音を省略してアミュントルとも表記される。
*アイギュプトスの子〔ヒュギーヌス、170。〕。
*オルメノスの子(以下に説明)。
----
アミュントール()は、ギリシア神話の人物である。オルメニオン王オルメノスの子で、ポイニクスアステュダメイアの父。
アミュントールには美しいがいて、妾ばかりを愛していたので、アミュントールの妻は子のポイニクスに、妾を誘惑するよう懇願した。ポイニクスがしぶしぶ母の言葉に従うと、アミュントールはすぐに妾とポイニクスの関係を疑い、のみならずエリーニュスの名を呼んでポイニクスを呪った。このためポイニクスはアミュントールを殺そうとしたが周囲の人間に止められ、故国を逃れてペーレウスのもとに身を寄せた〔『イーリアス』9巻。〕。
アポロドーロスによると、アミュントールの妾の名はプティーアーで、この妾がアミュントールにポイニクスによって穢されたと讒言したため、アミュントールはポイニクスを盲目にし、ポイニクスはペーレウスにケイローンのところに連れて行かれ、癒されたという〔アポロドーロス、3巻13・8。〕。
後にアミュントールはヘーラクレースがオルメニオンを通過するのを武力で遮ったために殺された〔アポロドーロス、2巻7・7。〕。ヘーラクレースはアミュントールの娘アステュダメイアとの間にクテーシッポスをもうけたという〔アポロドーロス、2巻7・8。〕。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アミュントール」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.