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アミロプラスト : ウィキペディア日本語版
アミロプラスト

アミロプラスト(Amyloplast)とは、プラスチド内にデンプン粒を含む細胞小器官白色体の一種であり、サツマイモの塊根やジャガイモの塊茎、イネコムギ子実の胚乳マメ科の子葉など、デンプン摂取を目的とした可食部には多くみられる。
一般的に、アミロプラストはプラスチド内に複数のデンプン粒をもつ複粒のアミロプラストと、プラスチド内に1つのデンプン粒しか含まない単粒のアミロプラストが存在する。普通、イネの胚乳では複粒のアミロプラストがみられ、コムギの胚乳では単粒のアミロプラストがみられる。形状も植物の種や、組織によって様々なものが観察されており、コムギの胚乳内では、どら焼きの様な形の大型のアミロプラストと、丸い小型のアミロプラストが混在している。可食部以外にも、などで観察される。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アミロプラスト」の詳細全文を読む



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