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アミロペクチン : ウィキペディア日本語版
アミロペクチン

アミロペクチン () とは、多数のα-グルコース分子がグリコシド結合(α1→4結合及びα1→6結合)によって重合し、枝分かれの多い構造になった高分子である。枝分かれから枝分かれまでの長さは、グルコース約20個分である(平均でグルコース残基約25個に1個の割合で分枝構造をもつ。直鎖部分の長さは 18 - 24 残基、分岐間は 5 - 8 残基の間隔がある)。
アミロースと同じくデンプン分子であるが、形状の違いにより異なる性質を持っている。
==含有==

*粳デンプンには 80% ほど含まれる。
*糯デンプンでは 100% アミロペクチンである。
※粘りけが少ないものを粳(うるち)、多いものを糯(もち)と言い、一般に広く知られているものはのそれがあり、それぞれ粳米(うるちまい)・糯米(もちごめ)と呼称される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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