翻訳と辞書 |
アムハラ人[あむはらじん]
アムハラ人(Amhara)は、アフリカの民族。エチオピアの中央高地に主に居住する。エチオピア帝国を建国し、以後現在に至るまでエチオピアの主導民族となっている。 ==現況== エチオピア高原に2000万人の人口を有し、オロモ人についでエチオピア第二の民族である。エチオピアは多民族国家だが、人口はオロモ人とアムハラ人が突出し、二大民族を形成している。また、エチオピア帝国の建国時代からアムハラ人は常に支配階級を輩出し、それは1991年のメンギスツ・ハイレ・マリアム軍事政権の崩壊まで続いた。現在でもエチオピアの公用語はアムハラ語であり、アムハラ文化はエチオピア全土に浸透している。 1995年、民族ごとに州が再編成されることになり、アムハラ人には中央部のアムハラ州が与えられたが、アムハラ人は帝国の支配階級として帝国全土に散らばっていたため、他のどの州にも人口の5%程度のアムハラ人が存在する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アムハラ人」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|