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アメリカ山公園（アメリカやまこうえん）は横浜市中区山手町にある公園。横浜外国人墓地の北側斜面とみなとみらい線元町・中華街駅の駅舎（東側改札口および元町口）上部とを一体的に整備した全国初の立体都市公園〔（国土交通省 都市・地域整備局後援緑地課）〕。横浜市が開港150周年となる2009年（平成21年）8月7日に一部開園した。公園面積は約0.6ha。 == 概要 == 駅舎のある元町地区と外人墓地のある山手地区の丘では18mの高低差があるが、民有地にある駅舎の上部（3・4階と屋上）を横浜市が保有して屋上庭園を設置、エレベーターなどの昇降施設を設置することにより駅舎から直接入園できる経路を設けるのが、本公園の目玉である。これにより、高低差にかかわり無く円滑で快適な回遊動線を確保する事となる。 立体的な動線の構築は、山下公園の世界の広場地区と横浜人形の家をポーリン橋、人形の家と港の見える丘公園のフランス山地区（フランス山公園）をフランス橋と連続して歩道橋で結んだことに次ぐものである。 横浜市は2007年12月に管理運営事業者を公募し、2008年4月に東急コミュニティーを代表企業とする東急コミュニティーグループの1グループが応募し交渉を行っていたが、同年8月に同グループは辞退した。〔横浜市環境創造局「「アメリカ山公園」管理運営事業者公募における優先交渉権者の辞退について 」 東急コミュニティーはみなとみらい線に乗り入れている東急東横線の東京急行電鉄とともに東急グループの会社。〕その後2008年12月に管理運営事業者を再公募し、2009年5月西武造園株式会社を代表企業とするアメリカ山公園パートナーズを優先交渉権者に決定した。〔横浜市環境創造局「アメリカ山公園管理運営事業者 「アメリカ山公園パートナーズ」を優先交渉権者に決定しました。 」〕2009年8月7日に一部オープンし〔横浜市環境創造局「横浜を代表する元町と山手を結ぶ「アメリカ山公園」（中区）が一部オープンします 」〕、2012年4月1日に全面オープンした。〔横浜市環境創造局「アメリカ山公園が全面オープンします！ 」〕 屋上庭園はビルの５階程度の高さであるが、マリンタワー、ベイブリッジ、横浜ランドマークタワー等を望む事ができる。遊具は無いが草木や芝生・ベンチが整備されており、お祭りやフリーマーケットが時折り開催されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「アメリカ山公園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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