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アメリカ軍の国籍旗[あめりかぐんのこくせきき] アメリカ軍の国籍旗(Jack of the United States)について解説する。洋上活動を主とするアメリカ各軍(海軍(海上輸送司令部含む)・沿岸警備隊)およびアメリカ海洋大気庁(NOAA)等の機関は、その艦船において、船籍を表す国籍旗(艦首旗、Jack)を船首に掲げる。停泊時に国籍旗は艦首に掲げ、軍艦旗(国旗に同じ)は艦尾に掲げる。航行時は、軍艦旗をメインマストに掲げるとされている〔United States Naval Jack 〕 。 現在の海軍艦艇の国籍旗は、2002年9月11日以降、採用されているもので、同時多発テロ・対テロ戦争遂行に際し採用された。最初の国籍旗でもあり、ファースト・ネイビー・ジャック(First Navy Jack)と呼ばれている。赤と白の13本の横帯があり、その上にガラガラヘビと"俺を踏むな"(DON'T TREAD ON ME)の字が描かれている。アメリカ独立戦争時に用いられていた旗でもあった。軍艦旗が半旗の際は、国籍旗も半旗にされるが、儀礼として軍艦旗を一時下げる際、国籍旗は下げることはない〔United States Navy. Basic Military Requirements (BMR) Revised Edition 〕。 非海軍艦艇及び2002年9月11日以前の海軍艦艇では、国籍旗として国旗の青いカントン部を用いていた。青地に州の数だけ白い星が入っているデザインであり、ユニオン・ジャック(Union Jack)とも呼ばれた。州の数が増えるたびに星の数も増えている。 また、例外として建国二百周年時にもファースト・ネイビー・ジャックが一時用いられている 。
== 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アメリカ軍の国籍旗」の詳細全文を読む
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