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アメリシウム(Am)は安定同位体を持たない。そのため標準原子量を定めることはできない。 アメリシウムの放射性同位体のうち19種が特徴付けされており、もっとも安定なのが半減期7370年の243Amで、次いで安定なのが半減期432.7年の241Amである。この他の同位体はすべて半減期が51時間以下であるが、ほとんどが100分以下である。また、8種の核異性体を持ち、その中でもっとも安定なのは242mAm (t½ 141 年)である。 241Amは煙感知器に利用される。高感度なため諸外国では主流のタイプである。 アメリシウムの同位体の原子量の範囲は231.046 u (231Am) から 249.078 u (249Am)。 == 一覧 == * #でマークされた値は、全てが純粋に実験値から算出されたものではなく、一部体系的な傾向から導き出された推定値を含んでいる。明確なデータが得られていない核スピンに関しては、かっこ書きで表記している。 * 数値の最後にかっこ書きで表記しているのは、その値の誤差を示している。誤差の値は、同位体の構成と標準の原子質量に関しては、IUPACが公表する誤差で表記しており、それ以外の値は、標準偏差を表記している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アメリシウムの同位体」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Isotopes of americium 」があります。 スポンサード リンク
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