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アモルフィス(Amorphis)は、1990年に結成されたフィンランドのヘヴィメタルバンド。当初はメロディックデスメタルを演奏していたが、次第にフィンランドの民族音楽を取り入れ、哀愁溢れる独特のヘヴィメタルを完成させる。その特異性ゆえ一般的なヘヴィメタルのリスナーには長らく敬遠されてきた感があるが、2006年に発売されたアルバム「エクリプス」はヘヴィメタルの要素と民族的な旋律が高い次元で融合を果たし、高い評価を受けた。 ==略歴== 1990年にフィンランドでエサ・ホロパイネン(Lead G)とヤン・レックベルガー(Ds)が中心となってバンドを結成。その後トミ・コイヴサーリ(Vo,Rhythm G)とオーリ・ペッカ・ライネ(B)が加入。1992年5月、1stアルバム「THE KARELIAN ISTHMUS」をリリースしデビューした。1994年2ndアルバム「TALES FROM THE THOUSAND LAKES」リリース。フィンランドの叙事詩カレワラに基づいたコンセプトアルバム。 1996年、クリーンボーカル担当のパシ・コシネンが加入し3rdアルバム「ELEGY」をリリースする。同年12月には初来日を果たす。1999年リリースの4thアルバム「TUONELA」から徐々にデス色が薄まりゴシックメタル指向になる。2001年5thアルバム「AM UNIVERSUM」をリリース。このアルバムの1曲目の「Alone」はシングルカットされ、フィンランドのナショナルチャートで3週連続1位を獲得する。2003年6thアルバム「FAR FROM THE SUN」をリリース。このアルバムを最後にパシ・コシネン(Vo)が脱退した。そのため、バンドはしばらく活動を休止する。 専任ヴォーカリストに元SINISTHRAのトミ・ヨーツセンが加入し、2006年7thアルバム「ECLIPSE」をリリース。前作までデスヴォイスを封印していたが、新ヴォーカルの加入によりデスヴォイスが復活した。シングルカットされた「House Of Sleep」はフィンランドで初登場1位を記録した。2007年8thアルバム「SILENT WATERS」リリース。同年10月にLoud Park 07に参戦し、再来日を果たす。 2009年5月、9thアルバム「SKYFORGER」リリース。2011年5月、10thアルバム「THE BEGINNING OF TIMES」をリリース。また、同年6月には、チルドレン・オブ・ボドムとのカップリング・ツアーで来日。渋谷、大阪、名古屋、横浜でライブを行った。2013年4月、11thアルバム「CIRCLE」をリリース。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アモルフィス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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