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アイシュアイア (''Aysheaia'') は、カンブリア紀に生息していた有爪動物の一種。バージェス動物群の1つである。 == 形態 == 全長は大きいもので6cmほど。体は前後の端がわずかに細くなった円筒形で、細かな環状の構造があるが、これは付属肢と対応していない。特別な装甲や装飾はない。前端の先端正面に口が開いており、その周囲には乳状突起が並んでいた。そのやや後方側面から一対の付属肢が横に伸びる。それに続く胴体部の下面には10対の付属肢がある。付属肢はいずれも疣足状のもので、先端には爪がある。先頭の横に伸びるものは大顎に相当するとされるが、それ以外に頭部が区別できるような特徴はない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アイシュアイア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Aysheaia 」があります。 スポンサード リンク
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