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アユモドキ
アユモドキ(''Parabotia curta'')は、コイ目ドジョウ科アユモドキ属に分類される魚類。 == 分布 == 日本(京都府亀岡市の桂川水系、岡山県の旭川・吉井川水系)固有種〔〔〔〔。琵琶湖・淀川水系(宇治川、鴨川、木津川、清滝川)、岡山県の高梁川水系、広島県の芦田川水系では絶滅したかほぼ絶滅したと考えられている〔〔 同じアユモドキ亜科のBotia属、Leptbotia属が、インドシナ半島に生息する〔。分布の中心域は東南アジアから中国南部であり、日本のアユモドキの分布はその縁辺部にあたる〔。日本淡水魚ではアユモドキ(Leptobotia curta)が唯一のボティア系の魚であり〔アユモドキ 富永浩史(魚類研究者・関西学院高等部教諭) 2013-8-29閲覧〕、そのため本種は日本産淡水魚の起源と分散経路を探究する手がかりとなりえ、動物地理学的にきわめて重要な種であると考えられている〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アユモドキ」の詳細全文を読む
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