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アラスデア・マッキンタイア : ウィキペディア日本語版
アラスデア・マッキンタイア
アラスデア・マッキンタイア(Alasdair MacIntyre、1929年1月12日 - )は、アメリカ合衆国におけるコミュニタリアニズム共同体主義)の哲学者ノートルダム大学教授(2005年現在)。徳倫理学の主要な唱道者の一人。
同時代の英語圏の哲学者が論理的、分析的、あるいは科学的な基礎から問題に取り組んだのと対照的に、マッキンタイアは論争が絶えない複雑な倫理学思想史実践理性アリストテレストマス・アクィナスの思想の諸問題を巧みに整理してシンプルな叙述形式で提示することから、哲学研究者から一般読者に至るまで広く評価されている。
==主著==

*''Marxism: An Interpretation'', (London: SCM Press, 1953).
*''Difficulties in Christian Belief'',(London: SCM Press, 1959).
 *間瀬啓允訳、『宗教言語の哲学的分析――キリスト教的信念の諸困難』(理想社, 1970年)
*''A Short History of Ethics'', (New York: Macmillan, 1966, 2nd Edition, 1998).
 *深谷昭三訳『西洋倫理学史』(以文社, 1986年)
 *菅豊彦訳『西洋倫理思想史(上)』(九州大学出版会, 1985年)
 *井上義彦訳『西洋倫理思想史(下)』(九州大学出版会, 1986年)
*''Marxism and Christianity'', (New York: Schocken Books, 1968).
*Marcuse (London: Fontana, 1970).
 *金森誠也訳『マルクーゼ』(新潮社, 1971年)
*''Against the Self-Images of the Age: Essays on Ideology and Philosophy'', (London: Duckworth, 1971) .
*''After Virtue: A Study in Moral Theory'', (Notre Dame: University of Notre Dame Press, 1981, 2nd Edition, 1984).
 *篠崎榮訳『美徳なき時代』(みすず書房, 1993年)
*''Whose Justice? Which Rationality?'', (Notre Dame: University of Notre Dame Press, 1988).
*''Three Rival Versions of Moral Enquiry: Encyclopaedia, Genealogy, and Tradition'', (Notre Dame: University of Notre Dame University Press, 1990).
*''Dependent Rational Animals: Why Human Beings Need the Virtues'' (Open Court Publishing Company, 1999).

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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