翻訳と辞書 |
アラブ共和国連邦[あらぶきょうわこくれんぽう]
アラブ共和国連邦(アラブきょうわこくれんぽう、、ittiħād al-jumhūriyyāt al-`arabiyya、)は、1972年3月にエジプト・リビア・シリアの三カ国で国民投票が行われ成立した汎アラブ主義国家の名称。エジプトのアンワル・アッ=サーダートが大統領、シリアのアフマド・アル=カティブが首相を務めた。エジプトはさらに踏み込んだ統合を求めたがリビアやシリアは完全な合併には賛成せず、国旗などの象徴的な統合にとどまった。モハメド・アン=ヌメイリのスーダンは短期間加入と脱退を繰り返した〔The Times, 25th of February 1977: Sudan Expetected to Join Egypt, Syria in Command 〕〔The Bryan Times 22nd of March 1977: Red Sea Pact 〕〔Munzinger-Archiv /IH-Zeitarchiv, Sudan 42/84, Zeitgeschichte〕。連邦は1972年7月1日に建国し、1977年11月に解体した。 赤・白・黒の汎アラブ色に金色のクライシュ族の鷹という国旗は各国でその後も使われたが、1977年11月にエジプト大統領のサーダートがイスラエルを訪問したことに反発したリビアのムアンマル・アル=カッザーフィーが国旗を緑一色に変えたことを皮切りに、シリアのハーフィズ・アル=アサドは1980年に、エジプトは1984年にこの国旗の使用をやめた。(エジプト国旗の変遷を参照) == 出典 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アラブ共和国連邦」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|