翻訳と辞書
Words near each other
・ アリソン・ミシェルカ
・ アリソン・ミラー
・ アリソン・ミラー (ラグビー選手)
・ アリソン・ラプラカ
・ アリソン・ランダル
・ アリソン・リカルド・ファラミーリオ
・ アリソン・リード
・ アリソン・リード (フィギュアスケート選手)
・ アリソン・レスロフト
・ アリソン・ロペス・フェレイラ
アリソン・ロー
・ アリソン・ローマン
・ アリソ・ビエホ (カリフォルニア州)
・ アリゾナ
・ アリゾナ (宇宙戦艦ヤマト)
・ アリゾナ (客船)
・ アリゾナ (小惑星)
・ アリゾナ (戦艦)
・ アリゾナ (曖昧さ回避)
・ アリゾナの魔法


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アリソン・ロー : ウィキペディア日本語版
アリソン・ロー
アリソン・ロー(Allison Roe、1957年5月30日 -)は、ニュージーランドの元陸上競技選手(長距離)。主に1980年代前半にマラソン選手として活躍した。
173cmの長身を生かしたストライド走法が特徴であった。
ローがもっとも好成績を残したのは1981年である。4月のボストンマラソンに、大会新記録となる2:26.46で優勝。10月のニューヨークシティマラソンでは、4連覇を目指していたノルウェーグレテ・ワイツが故障で途中棄権したあとは独走し、2:25.29でゴール。ワイツの持っていた世界最高記録を上回り、男子のアルベルト・サラザールとともにアベックの世界最高記録樹立と報じられた。しかし、3年後になってこの年のコースは正規のマラソンコースより148m短かったことが判明し、記録は取り消しとなってしまった(ただし、その時点では世界最高記録はジョーン・ベノイトによってすでに更新されていた)。
ローはこれらの活躍により、1982年には、全米記者協会による「もっとも人気のある女子陸上選手」、ニュージーランドのスポーツマン・オブザイヤー、アメリカの「ヌルミ賞」の最優秀女子選手などの表彰を受けた。
また、1981年の宮崎女子ロードレース(当時は20kmロードレース)では当時の世界最高記録を作っている。このほか、東京国際女子マラソンや大阪女子マラソン(現・大阪国際女子マラソン)にも数度出場している。1981年6月には、アジア陸上選手権のオープン競技として開かれた10000mにベノイトとともに招待されて出場し、当時高校生の増田明美と競り合った(結果は増田が優勝、ベノイトが2位でローは3位)。
しかし、初めて女子マラソンが正式競技に加えられた1984年ロサンゼルスオリンピックには出場しなかった。
ローはマラソンにとどまらず、クロスカントリートライアスロン、自転車のロードレース競技でもニュージーランドの選手権で優勝を飾っている。
現役を引退してからは、ニュージーランドのオークランドで健康やランニングに関するビジネスに携わっている。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アリソン・ロー」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.