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『アルキビアデスI』(あるきびあですいち、, )、あるいは『アルキビアデス (大)』(あるきびあですだい、, )とは、プラトン名義の著作(対話篇)の1つ。副題は「人間の本性について」(, )。 古代にトラシュロスがまとめた四部作(テトラロギア)集36篇の中に含まれるが、プラトンの真作であるかについては疑義が呈されることもある〔『プラトン全集6』 岩波 pp.217-218〕。ただし、『アルキビアデスII』と比べれば真作性が高いものとされる〔『プラトン全集6』 岩波 p.228〕。 ==構成== ===登場人物=== *ソクラテス - 40歳頃。 *アルキビアデス - アテナイの名家の子息にして容姿端麗な青年。後に政治・軍事指導者となり、ペロポネソス戦争では主戦論を展開してニキアスの和約を破り戦争再開、その後亡命生活を繰り返すなど波乱の人生を送る。『プロタゴラス』『饗宴』にも登場。20歳頃。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルキビアデスI」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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