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アルコDH643形ディーゼル機関車 : ウィキペディア日本語版 | アルコDH643形ディーゼル機関車[あるこでぃーえいち643かたちでぃーぜるきかんしゃ]
アルコDH643は、アメリカ合衆国において初めて製造された液体式ディーゼル機関車である。1964年9月にアルコ(アメリカン・ロコモティブ)で3両が製造された。アルコ製の251C型ディーゼルエンジンを2基搭載し、合計出力は4,300馬力(3,200kW)であった。トルクコンバータはフォイト製で、車軸配置はC-C。センチュリー・シリーズのひとつであった。 == 解説 == 本形式は3両ともサザン・パシフィック鉄道(SP)に納められ、ロードナンバーは9018号から9020号とされた。ロードナンバーは、のちに9150-9152、さらに9800-9802とされた。当時、SPではクラウス=マッファイ製の液体式機関車のML-4000を使用しており、本形式は、それらとあわせて平坦な地形であるカリフォルニア州サンホワキン・バレーで使用された。 故障の多さ、またトルクコンバータが外国の設計であったことから、SPは1970年には使用を停止し、1973年には解体してしまった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルコDH643形ディーゼル機関車」の詳細全文を読む
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