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アルゴリズム : ウィキペディア日本語版
アルゴリズム

アルゴリズム()とは、数学コンピューティング言語学、あるいは関連する分野において、問題を解くための手順を定式化した形で表現したものを言う。「算法」と訳されることもある。
「問題」はその「」を持っているが、アルゴリズムは正しくその解を得るための具体的手順および根拠を与える。さらに多くの場合において効率性が重要となる。
コンピュータにアルゴリズムを指示するための(電子)文書をプログラムという。人間より速く大量に正しい結果を導くことができるのがコンピュータの強みであるが、そのためにはプログラムは正しく効率的なアルゴリズムに基づくことが必要である。
== 歴史 ==
記録に残る最古のアルゴリズムは、エウクレイデス原論のものである。その中でも、二つの整数の最大公約数を求めるユークリッドの互除法〔ユークリッド『原論』第 7 巻「数論」、命題 1〜3。〕は、典型的なアルゴリズムとして知られている。
「アルゴリズム」という名称は、現在のイラクバグダードにおける9世紀の数学者アル・フワーリズミーの名前から来ているといわれている。彼がインド数学を紹介した著作『インドの数の計算法』(825年)が、12世紀にチェスターのロバート(あるいはバスのアデレード)によってラテン語に翻訳され、『 アルゴリトミ・デ・ヌーメロ・インドルム』(直訳すると「インドの数におけるアルゴリトミ」)という題で、以後500年間にわたってヨーロッパ各国の大学で数学の主要な教科書として用いられた。この書は、冒頭に「(アル・フワリズミーに曰く)」という一節があるので『』と呼ばれていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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