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アルツア環礁 : ウィキペディア日本語版
アルトゥア環礁[あるとぅあかんしょう]
アルトゥア環礁(アルトゥアかんしょう)は南太平洋フランス領ポリネシアに属するトゥアモトゥ諸島北西部にある環礁である。
== 地理 ==
南緯15度10分、西経146度49分に位置し、これはタヒチ島の北東375km、ランギロア環礁の南東40kmに相当する。直径約29kmの円形で、北部に尖った部分を持つ栗の実のような形の環礁で、57あまりの島々から構成される。ラグーンを含めた総面積は約581平方km、そのうち陸地面積は約15平方kmである。主な島は西部のトゥアイヴァ島、北部のモトゥタエ島、東部のテニヒニヒ島、ラウティニ島がある。ラグーンのほぼ中央にトゥタエマロ島がある。環礁の南から西にかけては陸地が無い。
2002年の調査で人口は654人であり、ラウティニ集落が唯一の居住地である。パリサー諸島の他の二つの環礁、アパタキ環礁カウクラ環礁と共にアルトゥア行政区を構成する。
可渡水路はラウティニ集落のすぐ南にあるマニナ・パス一つのみである。
島名はトゥアモトゥ語で「彼方の (=tua) 波 (=aru)」の意味である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アルトゥア環礁」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Arutua 」があります。



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