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アルティマニア(ULTIMANIA)とは、スクウェア・エニックス(旧スクウェア)が発行しているゲーム攻略本のシリーズ名、および同社の登録商標(第4325755号)〔題材となるスクウェア・エニックス製ゲーム作品の商標権は、基本的に親会社スクウェア・エニックス・ホールディングスにある。〕。 制作・編集はスタジオベントスタッフが手がける。 == 概要 == 語源は「究極(ULTIMATE)のマニア(MANIA)」であり、ゲームの全てを遊び尽くすというコンセプトにより制作されており、シナリオ考察や設定資料集なども収録されている。攻略本の「徹底・大容量」志向の皮切り的存在ともいえる。 1999年の『ファイナルファンタジーVIII ULTIMANIA』が220万部の大ヒットを記録したのを皮切りに、デジキューブが各作品のアルティマニアを発売していった。2003年のデジキューブの倒産後にいったん絶版となるが、スクウェア・エニックスの出版事業部に権利が引き継がれて再版されている。その後の新作も同社から発行されている。 なお、エンターブレイン(現:KADOKAWA)から発行されるスタジオベントスタッフによる攻略本には「解体真書」というシリーズ名がつけられる(主にカプコン作品やアルティマニアレーベルスタート前の旧スクウェアの攻略本が大半)。 また、『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』や『トルネコの大冒険2』『同3』(携帯ゲーム機移植版も含む)、『ポケモン不思議のダンジョン』において、「アルティマニア」を冠しないものの、スタジオベントスタッフにより公式ガイドブックが制作された。これらは、攻略本のコンセプトとして、プレイヤーが自力で解かないと分からない部分を残すようにしているため、「アルティマニア」ではないのである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルティマニア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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