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アルバロ・デル・ポルティーリョ(Álvaro del Portillo, 1914年 - 1994年)はカトリック教会の司教で、オプス・デイ属人区長。2014年、マドリードにて列福され、福者アルバロ・デル・ポルティーリョとなる。 尊称「ドン・アルバロ」。 == 来歴 == *1914年3月11日 - スペインのマドリードで誕生。8人兄弟の3番目。 *1933年 - マドリード大学工学部で土木工学を学ぶかたわら、聖ビンセンシオ・パウロ会の活動に参加。(19歳) *1935年 - ホセマリア・エスクリバーに出会い、間もなくオプス・デイに加わる。(21歳) *1944年6月25日 - マドリード教区長エイホ・イ・ガライ司教により司祭に叙階される。(30歳) *土木工学に加え、哲学や法学の博士号を取得する。 *1946年 - ローマに移住。(32歳) *1975年 - 初代総長ホセマリア・エスクリバーの帰天により、オプス・デイの第2代総長に選出される。(61歳) *1982年 - 属人区〔「属人区」はカトリック教会の部分をなし、特定の信者によって構成され位階的な組織を表す。1982年11月28日にヨハネ・パウロ2世が使徒憲章「Ut sit」の中で設立した。オプス・デイは最初に設立された属人区である。〕の創設に伴い、ローマ教皇庁によりオプスデイの初代属人区長に任命される。(68歳) *1987年 - 来日。京都、芦屋、長崎などを訪問。長崎市にある、オプス・デイの精神で設立された精道学園〔現在の長崎精道小学校・中学校、精道三川台小学校・中学校・高等学校、三川女子調理師学校の3校。〕を訪問。(73歳) *1991年1月6日 - 教皇ヨハネ・パウロ2世により司教に叙階される。(76歳) *1994年3月23日 - イタリアのローマで帰天(満80歳)。後任の属人区長はハビエル・エチェバリーア・ロドリゲス。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルバロ・デル・ポルティーリョ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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