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アルバ・パテラ
アルバ・パテラ(Alba Patera)は火星のタルシス地域、北緯40.5度、西経109.9度にある楯状火山。1972年のマリナー9号による観測で確認された。裾野の直径はオリンポス火山の3倍以上になる太陽系最大の1,600kmに及ぶが標高は約6,800mとオリンポス火山の4分の1程度である。山頂のカルデラは長径170km、短径100kmの大カルデラと長径65km、短径40kmの小カルデラが組み合わさった複合カルデラである。深さは約1,200m。 アルバはラテン語で「白」を意味し、地球からも観測することのできる山上の雲に由来する。パテラはラテン語で皿や浅いボウルを意味し、頂上の二つのカルデラに由来する。ただし2007年9月、国際天文学連合(IAU)はアルバ・パテラを山上のクレーターの名称とし、火山自体の名は「アルバ山」(Alba Mons)に改名している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルバ・パテラ」の詳細全文を読む
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