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アルビオン
アルビオン(、、)は、最も古くはブリテン島の古名であり、雅名。近世には、イギリス人およびその国家の異名ともなった。また、同名地名を始めとする多くの同名固有名詞の由来ともなっている。 == 地名のアルビオン ==
「白い」を語源とする〔albus は、album (アルバム)、albino (アルビノ)、albedo(アルベド)などの語源や同系語でもある。〕。 ヨーロッパ大陸からこの島に上陸しようとするとき最初に目にするドーヴァー海峡沿岸地域に広がる崖のチョーク層(白亜層、石灰岩地層)〔地質時代名の「白亜紀」もこの地層に由来する。〕の白さに、この地がその名を呼ばれるようになった由来があるとされる。 ヨーロッパ外交史では、17世紀から18世紀にかけての列強が当時の信用ならないイギリスを揶揄をする語として「不実のアルビオン」(、)という表現を用い始め、近世におけるイギリス人およびその国家の異名となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルビオン」の詳細全文を読む
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