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アルファロメオ・147(''Alfa Romeo 147'' )は、イタリアの自動車会社アルファロメオが2000年から2010年にかけて製造、販売したハッチバック型の乗用車である。 == 概要 == 145/146の後継車種で、2000年のモンディアル・ド・ロトモビルでデビューを飾り、2001年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。スタイリングは当時アルファロメオ・デザインセンターに在籍していたワルテル・デ・シルヴァ、アンドレアス・ザパティナス、ヴォルフガング・エッガーの共同作業による。2004年に行なわれたフェイスリフトはジョルジェット・ジウジアーロが担当し、ヘッドライト、テールライト、フロントグリルの意匠を大きく変更、内装アップグレードの他、新型ディーゼルエンジン追加、サスペンション改良なども行なわれた。2010年に後継車種のジュリエッタが発表された。 エンジンは全て直列4気筒で、ガソリンが4種類、ディーゼルは6種類が展開された。駆動方式は、全グレードFFである。 トランスミッションは、5速マニュアルの他"セレスピード"と呼ばれるセミオートマチックトランスミッションも用意され、156で初めて採用されたセレスピードは、その後、細部の改良が進み格段に故障が少なくなったばかりか、変速時のタイムラグも若干ながら改善された。またステアリングの表側に設置されていた変速ボタンは、ステアリングホイール裏側のコラムにパドルの形で移設された。 サスペンションは、フロントにダブルウィッシュボーン、リヤにマクファーソンストラットを採用し、前後ともにコイルばねである。 因みに前期型のテールランプはASL・ガライヤに使用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルファロメオ・147」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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