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アルファロメオ・166は、イタリアの自動車メーカー、アルファロメオが1998年から2007年まで製造していたセダンである。 == 歴史 == 1998年まで生産されていた164の後継モデルと位置付けられ、156や159といった乗用車よりも上位に位置する、アルファロメオのフラッグシップモデルであった。164がピニンファリーナのデザインであったのに対して、166はデ・シルヴァ在籍中の社内チームによってデザインされた。 エンジンは2.0リットル直列4気筒 ツインスパークや2.0リットルV型6気筒 ターボ、3.2リットルV型6気筒のガソリンエンジンや2.4リットル直列5気筒のディーゼルエンジンを搭載するモデルも存在していたが、日本に正規輸入されたのは3.0リットルV型6気筒および2.5リットルV型6気筒のガソリンエンジンのみであった。トランスミッションは、欧州では6速/5速MTの他、アイシン精機製5速ATもあった。日本には、ZF製4速ATを搭載したモデルが導入された。 2001年、日本への2.5リットルV型6気筒エンジンモデルの輸入が中止されるとともに、3.0リットルV型6気筒エンジンが36101型に変更となった。2004年のマイナーチェンジにてフェイスリフトが行われ、ジョルジェット・ジウジアーロによってデザインされた大きな盾型のグリルが採用するなど、フロント周りのデザインが変更された。 2005年10月には右ハンドル市場から撤退、2008年には後継モデルの発表がないままに生産終了となった。 ファイル:Alfa Romeo 166 2.jpg|前期型リア ファイル:ICS.jpg|166のダッシュボード 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルファロメオ・166」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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