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アルベルト・ディ・ジュッサーノ級軽巡洋艦 : ウィキペディア日本語版
アルベルト・ディ・ジュッサーノ級軽巡洋艦[あるべるとでぃじゅっさーのきゅうけいじゅんようかん]

アルベルト・ディ・ジュッサーノ級軽巡洋艦 (Incrociatore leggero classe Alberto di Giussano) はイタリア海軍軽巡洋艦の艦級である。本級はイタリア海軍が自国で建造した最初の艦級である。本級の各艦はルネッサンス期などのイタリアの著名な傭兵隊長の名にちなんで命名されたことから、コンドッティエリ(傭兵隊長)型と称され〔『イタリア巡洋艦史』p.138〕、本級以降の改良型であるルイジ・ディ・サヴォイア・デュカ・デグリ・アブルッチ級までの各級の総称としても用いられた〔日本では、コンドッティエリに「嚮導」の訳をあて、嚮導艦的な性格を想定して本級からルイジ・ディ・サヴォイア・デュカ・デグリ・アブルッチ級までの各級を「嚮導型」と表現する文献も見られる。〕。
== 概要 ==

第一次大戦後にオーストリア=ハンガリー帝国海軍の解体後、イタリア海軍は地中海を挟んで対峙するフランス海軍を仮想敵に定めた。同海軍は高速かつ強力な兵装を持つ大型駆逐艦を揃えており、イタリア海軍の小型な駆逐艦では対抗が難しかった。そのため、イタリア海軍では大型駆逐艦に対抗可能な火力と速力を持つ高速軽防御の軽巡洋艦を建造する事とした。これが「コンドッティエリ型軽巡洋艦」である。本級はそのグループの第一陣として設計・建造された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アルベルト・ディ・ジュッサーノ級軽巡洋艦」の詳細全文を読む



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