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アルベルト・モンタニェス・ロカ(Albert Montañés Roca, 1980年11月26日 - )は、スペイン・カタルーニャ州・タラゴナ県・サン・カルラス・デ・ラ・ラーピタ出身の男子プロテニス選手。ランキング自己最高位はシングルス22位、ダブルス73位。これまでにATPツアーでシングルス6勝、ダブルス2勝を挙げている。身長175cm、体重70kg。右利き、バックハンド・ストロークは片手打ち。クレーサーフェスを特に得意とする選手。「モンタネス」と呼ばれることも多い。 == 来歴 == レプソル YPFで働く父フアン・フランシスコと専業主婦の母エロディアの間に3人兄弟の次男として生まれたアルベルトは、6歳から地元のテニスクラブでテニスを始めた。ジュニア時代はITFジュニアサーキットの大会に出たのは1大会だけで無名の存在であった。1999年にプロ転向。プロ転向後は順調にランクを上げていき、2001年7月に転向後僅か2年半でトップ100に到達すると、同年9月のルーマニア・ブカレスト大会ではノーシードから初のツアー決勝に進出。ここではユーネス・エル・アイナウイ(モロッコ)に6-7(5),6-7(2)のストレートで敗れた。 2008年のオランダ・アメルスフォールト大会でスティーブ・ダルシス(ベルギー)を 1–6, 7–5, 6–3 で破りシングルス初優勝を果たす。2009年と2010年はシングルスで2勝を挙げた。2010年8月に最高ランキングの22位を記録している。 4大大会では3回戦進出が最高であったが、2010年の全米オープンで3回戦の錦織圭(日本)の途中棄権により初めて4回戦に進出。ロビン・セーデリング(スウェーデン)に 6-4, 3-6, 2-6, 3-6 で敗れた。 2013年4月のニース大会では決勝でガエル・モンフィスを 6–0, 7–6(3) で破り3年ぶりのツアー6勝目を挙げた。 モンタニェスのシングルス6勝を含む11度のツアー決勝進出、ダブルスでの2度の優勝を含む6度のツアー決勝進出のうち、ハードサーフェスのカタール・エクソンモービル・オープンを除く全ての大会がクレーサーフェスという特色を持つ選手である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルベルト・モンタニェス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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