翻訳と辞書 |
アルペス・コッティアエ : ウィキペディア日本語版 | アルペス・コッティアエ
アルペス・コッティアエ()とは、古代ローマの属州の一つである。「アルペス」と名前の付く3つの属州の一つである。コッティアエの名前は現在も「コッティアン・アルプス」(Cottian Alps)として残っている。 アルペス・コッティアエ属州の西にガリア・ナルボネンシス、南にアルペス・マリティマエ、北にアルペス・ポエニナエの各属州、東はイタリア本土にそれぞれ面していた。州都はセグシウム(Segusium、現:スーザ)に置かれた。 アルペス・コッティアエは紀元前1世紀まではリグリア人の支配下にあったが、初代ローマ皇帝アウグストゥスの時代にローマの従属国となった。ネロ帝の時期にローマ帝国の皇帝属州となり、皇帝の代理としてエクィテスのローマ人が属州総督に任じられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルペス・コッティアエ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|