翻訳と辞書
Words near each other
・ アルミン・ジョルダン
・ アルミン・ツア・リッペ
・ アルミン・ツィンマーマン
・ アルミン・ツェゲラー
・ アルミン・ハリー
・ アルミン・バチノビッチ
・ アルミン・パネ
・ アルミン・フェー
・ アルミン・マイアー
・ アルミン・マイヴェス
アルミン・モーラー
・ アルミン・ラシェット
・ アルミン・ヴァンデル
・ アルミン酸カルシウム
・ アルミン酸ストロンチウム
・ アルミン酸ナトリウム
・ アルミン酸三カルシウム
・ アルミン酸塩
・ アルミ・ホイール
・ アルミージャ空軍基地


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アルミン・モーラー : ウィキペディア日本語版
アルミン・モーラー
アルミン・モーラーArmin Mohler, 1920年4月12日バーゼル - 2003年7月4日ミュンヘン)は、ドイツ語スイス人の評論家、保守革命思想史家。
==略歴・人物==
バーゼルのギムナジウムを出て、1932年、バーゼル大学芸術史ドイツ文学哲学を学ぶ。オスヴァルト・シュペングラーの主著『西洋の没落』や、さらにそれ以上にエルンスト・ユンガーの代表的エッセイ『労働者』の影響を受ける。
20歳になった1940年に召集されスイス軍に入隊するが、1942年2月に脱走し、非合法で国境を越えてドイツに入国し、ナチス武装親衛隊に志願する。武装親衛隊の入隊検査に落ち、戦争志願兵にはならなかったが、ベルリンで一年間、芸術史を研究し、その年にスイスに帰国。非合法的越境の罪で1年間の要塞禁錮の刑を受ける。
1949年カール・ヤスパースを指導教官として提出した論文「ドイツの保守革命」で学位を得る。同論文は、詳細な書誌を付けて1950年に初版が刊行されて以来、6度再版され、その度に資料としての書誌の頁が書き加えられた。
作家のエルンスト・ユンガーは彼の関心をひき、モーラーはユンガーについての肯定的な論説を1946年の『世界週報』に書いた。1949年から1953年までモーラーは、ユンガーの個人的な秘書となっている。
現在、北海道大学にモーラーが研究の途上で収集した5300冊の蔵書が「ワイマール期保守革命―アルミン・モーラー文庫」として保管・公開されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アルミン・モーラー」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.