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アルミニウム青銅(アルミニウムせいどう:Al-Bronze/Al-Ni-Bronze)はアルミニウムと銅の合金である。アルミ銅とも呼ばれる。 == 概要 == 銅80~90%に、アルミニウム、鉄、ニッケル、マンガンを加えたもので、光沢のある黄金色をしている。引張り強さ、硬さが青銅より大きく、腐食に強いため船のスクリューに用いられる。 「青銅」とは本来錫を含む銅合金の意味であるが、ここでの「青銅」は錫が含まれていることを示すというよりも、むしろ銅合金一般の代名詞という意味である。この「青銅」の用法は、青銅が銅合金として有名であることからきており、同様の意味で「青銅」の語を名称に用いている金属にはマンガン青銅などがある。 近年は4輪や2輪車のバルブガイドに良く持ちいれられている。 日本の貨幣では、現行のものにはアルミニウム青銅貨はないが、戦前には臨時補助貨幣として発行された10銭・5銭のアルミニウム青銅貨が流通していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルミニウム青銅」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Aluminium bronze 」があります。 スポンサード リンク
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