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アルメニア王国[あるめにあおうこく]
アルメニア王国(アルメニアおうこく)は、紀元前190年から紀元前66年まで独立していた王国であり、428年までローマとペルシア帝国に従属していた国家だった。1世紀にキリスト教の布教が行われ、301年にキリスト教を国教とした。 == 歴史 ==
=== 独立まで === アルメニアは王国として独立するまで、アケメネス朝、アレクサンドロス帝国、セレウコス朝のサトラッピ(州)であった。アルメニア人はおもに交易の担い手としてメソポタミア、小アジア、地中海方面で活躍していた。セレウコス朝のアンティオコス3世(在位:紀元前223年 - 紀元前187年)がマグネシアの戦い(紀元前190年 - 紀元前189年)でローマ軍に敗れると、アルメニアのサトラップ(太守、総督)であったアルタクシアスとザリアドレスはローマ軍の賛同を得て独立を宣言し、それぞれアルメニア王国、ソフィーネ王国を建国する。〔佐藤 1988,p91〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルメニア王国」の詳細全文を読む
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