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アルヴェオラータ : ウィキペディア日本語版
アルベオラータ

アルベオラータ () は原生生物の主要な系統の1つである。大きく分けて3つのグループがあり、それらは形態は非常に多様化しているが、微細構造や遺伝子に様々な類似点があり近縁であることがわかっている。
==所属する群==
これに所属するものには以下のようなものがある。
;繊毛虫
:表面にたくさんの短い繊毛が並んでいる、非常にありふれた原生動物ゾウリムシツリガネムシなど。
;アピコンプレクサ
:配偶子のときを除いて運動器官を持たない寄生性原虫。マラリア原虫など。
;渦鞭毛虫(渦鞭毛藻)
:海や淡水に広く分布する鞭毛虫で、約半数の種が葉緑体を持っている。ヤコウチュウなど。
これらはいずれも単細胞生物では有名かつ広範囲に知られる群であるが、それぞれに全く異なったものとして認識されてきた。繊毛虫は活発に動く単細胞動物、アピコンプレクサは病原性寄生性の原虫、渦鞭毛藻はむしろ単細胞藻類と見なされることが多かった。それらの近縁性が主張されたのは、主として分子系統的知識であり、それを追認するように、微細構造における共通点が認められるようになったものである。
これらのほか、これらと特徴を共有するプロトアベオラータがあり、 や などが属する〔。この分類群は、1991年にアルベオラータと同時に提唱され、2012年には若干修正された〔が、渦鞭毛藻を内包する側系統である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アルベオラータ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Alveolate 」があります。



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