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アル・ハラーム・モスク : ウィキペディア日本語版 | マスジド・ハラーム
マスジド・ハラーム( , とも)は、サウジアラビアのメッカにあるイスラム教の礼拝堂・モスク。日本語では「聖モスク」などとも呼ばれる。 マスジド・ハラームは、ムスリムにとって最高の聖地であるカアバの周りを保護し、カアバに礼拝するためのモスクである。ゆえに地球上でこのモスクだけキブラ(カアバの方向)をあらわす壁のくぼみ(ミフラーブ)がない。(詳しい歴史・信仰はカアバを参照) == 構造 == 平面形は、中に広場がある六角形に角が生えたような形である。中の広場には、カアバ、ザムザムの泉がある。建物本体は、白亜の2階建ての巨大な神殿で、大理石の外壁があり、1階・2階・屋上には礼拝のときの整列用に線が引かれており、その通りに整列して礼拝している様子は壮観である。高いミナレットもある。100万人が収容できる。内部はエスカレータ、エアコンなど近代的設備が装備されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マスジド・ハラーム」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Masjid al-Haram 」があります。
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