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アレクサンダー・ウスティノフ(Alexander Ustinov、男性、1976年12月7日 - )は、現プロボクサー、元キックボクサーでロシア国籍のベラルーシ人。身長198cm、体重135kg。元チヌックジム所属、現在はK2プロモーション所属。アレクサンデル・ユスティノフとも表記される。 「Russian Big Bear(ロシアン・ビッグ・ベアー)」の異名通りの2m近い巨体と、フィジカルを活かしたアグレッシブなファイトスタイルで、K-1、キックボクシング、ムエタイのタイトルを数多く獲得している。K-1 WORLD GP王者を目指していたが、不可解な本戦への選手選抜基準に苦しめられた上に、プロモーターと対立したため、2005年以降はK-1本戦のリングに上がることはできなかった。 そのため、K-1参戦を断念し、2008年からビタリ・クリチコやウラジミール・クリチコらが所属するK2プロモーションと契約し本格的にボクシングへ転向。ボクシングでも好成績を記録しており、メジャー団体の世界ランキングでも上位にランクされている。 == ボクシング時代 == 2005年5月13日、ベラルーシでボクシングデビューを果たし、2回TKO勝利を収める。 デビューから27連勝を収める。 2012年9月29日、ドイツでクブラト・プレフと対戦し、11回KO負けでボクシング初黒星を喫する。 2013年11月16日、ニュージーランドでデビッド・トゥアと対戦、12回3-0の大差判定勝ちを収める。トゥアは試合後に引退を発表した。 2014年7月26日、タイソン・フューリー対デレック・チゾラが決定し、チゾラのスパーリングパートナーとして招聘されていたが、試合8日前のスパーリング中にチゾラが左拳を骨折してしまい、代わりにウスティノフが緊急出場する事が試合4日前に決定した。しかし前日計量も終えて当日リングへ上がるだけとなっていたが、タイソンの叔父で元トレーナーのヒューイ・フューリーが急病で入院したことで、タイソンの精神面への影響を考慮してトレーナーのピーター・フューリーがタイソンを欠場させることを決定し、結局試合は中止されることとなった。 2016年1月8日、WBAが指名戦でWBA世界ヘビー級暫定王者のルイス・オルティスと対戦するよう指令を出した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アレクサンダー・ウスティノフ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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