翻訳と辞書
Words near each other
・ アレクサンドロス (東ローマ皇帝)
・ アレクサンドロス1世
・ アレクサンドロス1世 (アレクサンドリア主教)
・ アレクサンドロス1世 (ギリシャ王)
・ アレクサンドロス1世 (マケドニア王)
・ アレクサンドロス2世
・ アレクサンドロス2世 (エピロス王)
・ アレクサンドロス2世 (マケドニア王)
・ アレクサンドロス3世
・ アレクサンドロス4世
アレクサンドロス5世
・ アレクサンドロスに贈る弁論術
・ アレクサンドロス・イプシランディス
・ アレクサンドロス・ツィオリス
・ アレクサンドロス・ツォルバス
・ アレクサンドロス・ツォルヴァス
・ アレクサンドロス・ニコロポウロス
・ アレクサンドロス・パナグリス
・ アレクサンドロス・フリサフォス
・ アレクサンドロス・ポリュヒストル


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アレクサンドロス5世 : ウィキペディア日本語版
アレクサンドロス5世[あれくさんどろす5せい]
アレクサンドロス5世またはマケドニアのアレクサンドロス5世(、? - 紀元前294年)はアンティパトロス朝のマケドニア王(在位、紀元前297年 - 紀元前294年)である。
== 生涯 ==
アレクサンドロスは、カッサンドロスアレクサンドロス3世(大王)の異母妹であるテッサロニカとの末子(三男)である。。彼はマケドニア王として兄のアンティパトロス2世とともに紀元前297年から紀元前294年の間、国を共同統治していたが、アンティパトロス2世が母親を殺害し、アレクサンドロスは王位を奪われてしまったため、ピュロスデメトリオス1世に助けを求め、王位を奪い返そうとした。
歴史家のプルタルコスによれば、ピュロスには同盟の見返りにアンブラキア地方、アカルナニア地方、アンフィロヒア地方とともに、マケドニアの海岸地帯を与えることを約束した〔プルタルコス, 『ピュロス』 p. 386, b〕。一方、デメトリオスはピュロスが撤退し、アレクサンドロスとアンティパトロスの間で和解が成立した後に到着したため、もはや厄介な存在となっていた。そのためアレクサンドロスは表向きは彼を温かくもてなしたが、晩餐会の間に彼を暗殺する計画を立てていたという。しかし、計画はデメトリオスの予見により妨害された〔プルタルコス,『デメトリオス』 906, a. b〕。翌日、デメトリウスが出発すると、アレクサンドロスはテッサリアまで彼に付き添い、到着後のラリッサで食事を共にした。そして警備を付けていなかった彼は、同伴していた彼の友人と共にそこで暗殺された〔ユニアヌス・ユスティヌス, xvi. 1〕〔シケリアのディオドロス, xxi. Exc. 7〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アレクサンドロス5世」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.