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アレッサンドロ・マンゾーニ : ウィキペディア日本語版 | アレッサンドロ・マンゾーニ アレッサンドロ・フランチェスコ・トンマーゾ・アントニオ・マンゾーニ (Alessandro Francesco Tommaso Antonio Manzoni, 1785年3月7日-1873年5月22日)はイタリアの詩人、作家。啓蒙思想家チェーザレ・ベッカリーアの孫にあたる。 1967年から1979年まで発行された10万イタリア・リレ(リラの複数形)紙幣の裏面に肖像が採用されていた。 == 生涯 ==
ミラノの伯爵家に生まれる。1805年に母とともにパリに赴きそこでヴォルテールと文学者クロード・フォリエルの影響を受ける。1808年に銀行家の娘エンリケッタ・ブロンデルと結婚し、ともにカトリックに改宗。この合理主義・無神論からの回心(Conversione)は、以後のマンゾーニの行動と思想を決定したといわれる。1814年からミラノに住み、1833年に妻エンリケッタに死別したが1837年にはテレーサ・ボッリという連れ子のいる女性と再婚した。1840年にマジョーレ湖畔のレーザ(Lesa)に移り著作に専念する。1848年ミラノに起こった対オーストリア蜂起市街戦には息子をバリケードにおくって励まし、イタリア各君主に対してミラノ救援を呼びかけている。1860年にイタリア王国が成立したときに上院議員となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アレッサンドロ・マンゾーニ」の詳細全文を読む
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