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アロイジオ・デルコル(Aloysio DelCol, 1920年 - 1995年)はイタリア出身のカトリックの神父でサレジオ会士。 ==生涯== 1920年2月7日、北イタリアの町カサルサに生まれる。1936年、宣教師として来日。1946年、司祭に叙階された。若くして、ラテン語文法書を完成。ヴィンチェンツォ・チマッティ管区長の秘書を勤め、〔〕 1964年、ドンボスコ社から、フェデリコ・バルバロ神父と共訳での旧約新約聖書の日本語口語訳を出版。「バルバロ訳」は、講談社に版権が移った時にバルバロ神父が一人で全体を改訳したもの。〔〕 1970年-1978年、カトリック碑文谷教会の主任司祭を勤めた。〔〕 その後、他の管区長の秘書を勤め、ドン・ボスコ出版社の社長となった。カトリック関係の書籍の出版での功績が認められ、教皇ヨハネ・パウロ二世から勲章を授与された。 1978年に、大分県へ転任。大分市の聖ヨゼフ修道院にて出版社「世のひかり社」を創立。 デルコル神父は多忙であっても、読者の信仰や生活の方針についての沢山の質問の手紙や電話、また、遠くから訪れる多くの人に対し、丁寧で、速やかな答えを与え、病身にあっても、人々に奉仕し、暖かく接していた。 1995年10月19日に大分県で死去。神父死去後は、秘書であった江藤きみえが責任者となって運営されている。〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アロイジオ・デルコル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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