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アワド太守 : ウィキペディア日本語版
アワド太守[あわどたいしゅ]

アワド太守(アワドたいしゅ、ヒンディー語:अवध के नवाब, ペルシア語:حکومت اود, 英語:Nawab of Awadh/Oudh)とは、ムガル帝国の北インドアワド地方(現在のガンジス川中流域、現ウッタル・プラデーシュ州東部を指す)の地方長官、つまり太守(ナワーブ)のことである。1801年以降はアワド藩王国となる。首府はファイザーバードラクナウ
==歴史==

===設置===
「アワド」という名前の由来は、ラーマ神誕生の地「アヨーディヤー」に由来し、古来より数々の王朝がこの肥沃な地を領有した。
13世紀以降、デリー・スルターン朝の支配下でも重要な地域であり、14世紀末から15世紀末にかけては一時デリーから独立したジャウンプル・スルターン朝が栄えた。
16世紀後半以降、アワドはムガル帝国の一州となり、ベンガルと同じように肥沃な土地を持った重要な州として、帝国の一部を形成した。なお、この州はバフラーイチファイザーバードハリーラーバードゴーラクプルラクナウ
の5県から成っていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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