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アンソニー・マイケル・レンドン(Anthony Michael Rendon, 1990年6月6日 - )は、アメリカ合衆国・テキサス州ヒューストン出身のプロ野球選手(三塁手または二塁手)。右投右打。MLB・ワシントン・ナショナルズに所属。代理人はスコット・ボラス。 == 経歴 == ライス大学では初年度から打率.388、20本塁打、77打点、OPS1.170を記録。2年目は打率.394、26本塁打、85打点、OPS1.340と更に成績を伸ばし、2011年のドラフトでの全体1位指名が確実視されるようになった。しかし、3年目は足首の肩の故障により指名打者での出場を余儀なくされ、打撃成績も大きく落としてしまった。ドラフト前には怪我の完全回復を宣言したが、スカウトの間では不安視する声も根強かった〔Sheinin, Dave(2011-06-07). 2011 MLB draft: Nationals pick Anthony Rendon with No. 6 pick in ‘surprise’ . The Washington Post(英語). 2011年11月28日閲覧〕。 迎えた6月のMLBドラフトでは、1巡目(全体6位)でワシントン・ナショナルズから指名を受けた。ナショナルズのマイク・リゾーGMは、「まさかこの順位で彼を指名できるとは思っていなかった」と語った。8月15日に4年総額720万ドルのメジャー契約で入団に合意した〔Ladson, Bill(2011-08-16). Nationals sign first four 2011 Draft picks . nationals.com(英語). 2011年11月26日閲覧〕。 4月21日にメジャーデビューし、二塁のレギュラーの座を獲得した。 、引き続きセカンドのレギュラーを務めていたが、主砲のライアン・ジマーマンが故障離脱した時にサードに移り、そのままレギュラーに入った。153試合に出場し、リーグトップの111得点を記録。また、計66本もの長打を放って83打点を叩き出しただけでなく、成功率85%で17盗塁を決めるなど、攻撃面で圧倒的な活躍を見せた。守備面での貢献度も高く、サードでは134試合で15失策を犯したものの、DRSは + 12というハイレベルな値を記録。シーズンオフにはシルバースラッガー賞 (三塁手部門) を受賞し、MVPでも5位にランクイン〔し、一気にチームの中心選手にのし上がった。 は、壁に突き当たった。80試合の出場で打率.264・5本塁打・25打点・1盗塁 (2盗塁死) という成績に終わり、打撃・走塁両面で大スランプだった。ディフェンス面も芳しくなく、この年はセカンドの方が多く守った (59試合、サードは28試合) が、DRS - 1だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンソニー・レンドン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Anthony Rendon 」があります。 スポンサード リンク
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