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アンダルシア方言は、スペイン語の方言。スペイン・アンダルシア州の方言。歴史的影響からアラビア語の影響が強い。 ==特徴== ===発音=== * アンダルシア中部で z, c(+e,i) を と発音する(セセオ;seseo)。また、一部地域では/s/と/θ/の混同により、逆に s をと発音する(ceceo)こともある。 * つづりの h を~と発音する(f→hと音韻変化した語彙およびアラビア語からの借用語に限られる)地域がある。その発音を表すため、"h" を "j" と表記することがあり、たとえば "huelga"(意味は「ストライキ」など)のアンダルシア方言の発音から "juerga"(「どんちゃん騒ぎ」の意)としてスペイン語の語彙に取り入れられた。その他、フラメンコ用語の「カンテ・ホンド」(cante hondo/jondo:「深い歌声」の意味)などが例として挙げられる。 * アンダルシア南西部で j(/x/) をと発音する。 * セビリアを含む一部地域で chをと発音する(アルゼンチン、チリでも見られる)。 * 一部地域で子音の前及び語末の s をで発音するか、全く発音しない。例えば"estas"はまたはと発音する。これは南米の山岳部などでも見られる。 * 母音間のdがしばしば発音されない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンダルシア方言」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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