翻訳と辞書
Words near each other
・ アンチ2ちゃんねる
・ アンチ「水曜デモ」
・ アンチアリス
・ アンチアリン
・ アンチアロンシズモ
・ アンチウィルスソフト
・ アンチウィルスソフトウェア
・ アンチウイルス
・ アンチウイルスソフト
・ アンチウイルスソフトウェア
アンチェイ
・ アンチェイン
・ アンチェイン (サウンドトラック)
・ アンチェインド・メロディ
・ アンチェインド・メロディー
・ アンチェインブレイズ エクシヴ
・ アンチェインブレイズ レクス
・ アンチェインブレイズレクス
・ アンチェイン梶
・ アンチェル


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アンチェイ : ウィキペディア日本語版
An-22 (航空機)[あんとのふ22 あんちぇい]

An-22 アンテーイ(アントノフ22 アンチェイ;ウクライナ語アーン・ドヴァーッツャヂ・ドヴァー・アンテーイロシア語アーン・ドヴァーッツァヂ・ドヴァー・アンチェーイ)は、ソ連ウクライナ・ソビエト社会主義共和国O・K・アントーノウ記念航空科学技術複合体(ANTK アントーノウ)で開発された戦略輸送機である。登場時には、実用化された最大の航空機であった。現在でも最大のプロペラ機である。また、航空機に関する41の世界記録も打ち立てた。北大西洋条約機構(NATO)が識別のために考案したNATOコードネームでは、「コック」()と呼ばれた。
愛称の「アンテーイ」(アンチェーイ)は、ウクライナ語やロシア語でアンタイオスのことである。アンタイオスは、ギリシャ神話に登場するリビアで、巨人族の英雄であった。
== 概要 ==

=== 背景 ===
1950年代半ば、ソ連では新たな輸送機に対する要求が出された。この機体には、乗員付き完全装備のT-54中戦車(車体重量36t)など、陸軍の重車輌を輸送する能力を持つことが求められた。
1958年オレーク・コンスタンチーノヴィチ・アントーノフが主任設計者を務めるウクライナ・ソビエト社会主義共和国の首都キエフの第473国家特別試作設計局〔、のちのANTKアントーノウ〕は、NK-12M エンジン2基を搭載するAn-20双発機の概案をまとめた。NK-12は、クズネツォーフ設計局で開発された15,000馬力級の強力なターボプロップエンジンで、1952年に初飛行した四発爆撃機Tu-95に採用されたものの転用であった。An-20は、このエンジンにより40tの積載物を輸送する能力を持つとされた。しかし、まもなくAn-20計画は凍結され、より大型の機体の製作が要求された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「An-22 (航空機)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Antonov An-22 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.