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アンティオキア総主教庁(アンティオキアそうしゅきょうちょう、現代ギリシア語:, 英語:, アラビア語:)は正教会に属する教会。古代の五総主教座のひとつである。正式名称は「アンティオキアおよび全東方の総主教庁」。アンティオキア正教会と呼ばれることもある。シリアにおける教会の中では最大多数派〔Syria Bureau of Democracy, Human Rights, and Labor July-December, 2010 International Religious Freedom Report 〕。 == 概要 == 初代総主教を使徒ペトロとしている。現在の総主教はイオアン10世(2013年 - )である。 アンティオキア総主教庁は公式には現トルコ領内のアンティオキアに置かれるが、実際の執務はシリアのダマスカスでなされている。 古代のアンティオキア教会の流れを汲み、現存するキリスト教会のなかでも最古の教会に属する。現在はシリアのほか、アメリカ・ヨーロッパ各国にも教区をもつ。信者はアラビア語使用者および英語使用者を主とする。正教会のなかでも活発な宣教活動で知られる。 なお、非カルケドン派のシリア正教会にもアンティオキア総主教が存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンティオキア総主教庁」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Greek Orthodox Church of Antioch 」があります。 スポンサード リンク
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