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アンティグア・バーブーダの通貨 : ウィキペディア日本語版 | 東カリブ・ドル[ひがしかりぶ どる]
東カリブ・ドル(ひがしカリブ・ドル、英語:East Caribbean dollar)は、東カリブ諸国機構の東カリブ通貨同盟で発行され、カリブ海の8つの国家と地域で使用されている通貨。ISO 4217 通貨コードは、XCDである。 英語名が「East Caribbean dollar」なのでしばしばECドルとも呼ばれる。 使用地域のうち、アンティグア・バーブーダ、ドミニカ国、グレナダ、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア、セントビンセントおよびグレナディーン諸島の6つは独立国であり、残りのアンギラとモントセラトはイギリスの海外領土である。 東カリブ・ドルは、セントクリストファー・ネイビスにある東カリブ中央銀行で発行される。1983年7月5日にポートオブスペインで調印された条約(東カリブ中央銀行条約)に基き、すでにあった東カリブ通貨機関の後継としてこの銀行は設立された。つまり、西インド連邦諸国で使われていた西インド諸島ドルの後継の通貨である。 アメリカ合衆国ドルにペッグしており、為替レートは1米ドル=2.70東カリブ・ドル(1976年7月7日より固定)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東カリブ・ドル」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 East Caribbean dollar 」があります。
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