翻訳と辞書
Words near each other
・ アンティグア・バーブーダ王
・ アンティグア・バーブーダ空軍
・ アンティグア・バーブーダ総督
・ アンティグア・バーブーダ軍
・ アンティグア・バーブーダ陸軍
・ アンティグア労働党
・ アンティグア島
・ アンティゲネス
・ アンティコスティ島
・ アンティコ・カフェ・グレコ
アンティゴヌス3世
・ アンティゴネ
・ アンティゴネ (ソポクレス)
・ アンティゴネ (小惑星)
・ アンティゴネー
・ アンティゴノス
・ アンティゴノス (ハスモン朝)
・ アンティゴノス1世
・ アンティゴノス2世
・ アンティゴノス3世


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アンティゴヌス3世 : ウィキペディア日本語版
アンティゴノス3世[あんてぃごのす3せい]
アンティゴノス3世(, ラテン文字表記:Antigonos III Doson, 紀元前263年 - 紀元前221年)は、アンティゴノス朝マケドニアの王(在位:紀元前227年 - 紀元前221年)である。アンティゴノス3世ドソンとも呼ばれる。前王アンティゴノス2世ゴナタスの甥である。
王族に生まれたアンティゴノスは、最初デメトリオス2世の息子ピリッポス(後のピリッポス5世)の警護の任務に就く。紀元前227年にアンティゴノスはデメトリオス2世の寡婦クリセイスと結婚、息子のピリッポスを廃嫡し、王となった。
アンテュゴノスはアカイア同盟の盟主シキュオンのアラトスを支援し、アイトリア同盟の盟主スパルタ王の座についたクレオメネス3世に対抗した。アンティゴノスはアラトスとともにクレオメネス戦争でクレオメネスと戦い、苦戦したものの敵を大きく上回る物量作戦で巻き返し、紀元前222年セラシアの戦いで決定的な勝利を得てクレオメネスをエジプトへの亡命にまで追い込んだが、翌年紀元前221年イリュリアの諸都市との戦闘中に戦死した。部下を激励していて叫び続けている時に血管が切れたためと言う。
==参考文献==

*グナエウス・ポンペイウス・トログス/ユスティヌス『地中海世界史』(2004年、合阪學・訳、西洋古典叢書:京都大学学術出版会


category:マケドニア王国の君主
category:ヘレニズム時代
category:紀元前263年生
category:紀元前221年没

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アンティゴノス3世」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Antigonus III Doson 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.