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アンティパトロス・エテシアス : ウィキペディア日本語版 | アンティパトロス・エテシアス アンティパトロス・エテシアス(, ラテン文字転記:Antipatros Etesias、在位:紀元前279年)はアンティパトロス朝のマケドニア王である。 アンティパトロスは王朝の祖カッサンドロスの甥でカッサンドロスの兄弟ピリッポスの子である〔エウセビオス, 『年代記』〕。アンティパトロスはメレアグロス王を追い出して王位に就いたが、在位45日で親族のソステネスによって王位を奪われた〔ディオドロス, XII, 4〕。アンティパトロスはその後も王位に返り咲こうと画策したが、アンティゴノス2世が王位を確かなものとしたため、失敗し〔エウセビオス, 『年代記』〕二度と復位することは出来なかった。アンティパトロスの治世の間にエテシアの風(東部地中海で5月半ばから9月中旬に周年吹く風)が吹いたためにマケドニア人から彼はエテシアスと呼ばれた〔ibid〕。 == 註 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンティパトロス・エテシアス」の詳細全文を読む
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