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アンティポス : ウィキペディア日本語版
アンティポス
アンティポス(, )は、ギリシア神話の人物である、主に、
*プリアモスの子
*タライメネースの子
*テッサロスの子
*アイギュプティオスの子
などのほか数人が知られている。以下に説明する。
== プリアモスの子 ==
このアンティポスは、トロイア王プリアモスとヘカベーの子で、ヘクトールパリスヘレノスデーイポボス、パムモーン、ポリーテース、ヒッポノオス、ポリュドーロストローイロスカッサンドラーラーオディケークレウーサポリュクセネーと兄弟〔アポロドーロス、3巻12・5。〕。
アンティポスはイーデー山で異母兄弟のイソスとともに牧畜をしていたが、ギリシア軍がトローアスに上陸し、アキレウスがイーデー山を攻撃したときに捕らえられ、身代と引き換えに解放された。その後トロイア戦争で戦いオデュッセウスの部下レウコスを殺したが、イソスとともにアガメムノーンに討たれた〔『イーリアス』4巻、11巻。〕。一説に大アイアースに討たれた〔クレータのディクテュス、2巻43、4巻7。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アンティポス」の詳細全文を読む



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