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アンティポデス諸島[あんてぃぽですしょとう]
アンティポデス諸島(アンティポデスしょとう、Antipodes Islands〔Antipodes , Liddell and Scott, "A Greek-English Lexicon", at Perseus.〕〔ギリシャ語の「''αντίποδες''」(反対の足)が由来。〕)は、ニュージーランドに属する火山島群で、全て無人島である。スチュアート島の南東860kmにあり、水半球の中心付近に位置する。 この諸島は最も面積の大きいアンティポデス島(20km²)、その次に北に位置するボロンズ島(2km²)、そして多数の小島や岩礁から成る。最高峰は標高366mのギャロウェイ山である。世界遺産に登録され、自然保護の観点から一般人の立ち入りは行われていない。 == 名前の由来 == アンティポデス諸島は、元々イギリス・ロンドンの対蹠地の近い場所に位置した為、「Penantipodes〔接頭辞「pen(e)-」は「ほぼ、ほとんど」という意味である。〕」と言われていた。しかしこの島々を発見したヨーロッパ人は正確な位置を把握できず、長らくロンドンの対蹠地と誤解された為、この諸島の名前が「Antipodes」と省略された。実際のアンティポデス諸島の対蹠地は、フランス北部のシェルブール近郊にあるガットゥヴィル=ル=ファールに位置する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンティポデス諸島」の詳細全文を読む
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