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アンティ・ミッコ・ニエミ(よりフィンランド語に近い表記ではアンッティ・ミッコ・ニエミ、Antti Mikko Niemi、 1972年5月31日 - )は、フィンランド、オウル出身のサッカー選手兼コーチ。ポジションはGK。元フィンランド代表。 == 略歴 == === クラブ === 1991年、フィンランドのHJKヘルシンキでキャリアをスタート。1996年デンマークのFCコペンハーゲンに移籍すると翌年スコットランドのレンジャーズFCにステップアップ。 しかしレンジャーズのゴールはアンディ・ゴラムが守っており、スタメンの座は確保できなかった。その間、彼はチャールトンへローン移籍していた。しかし1999年にハーツへ移籍するとそこで名声を確立。スコットランドでもっとも知られたゴールキーパーの1人となった。 スコットランドで自信を付け、2002年にサウサンプトンFCへ移籍。ここで真価を発揮する。2003年にFAカップの決勝戦に進出するもアーセナルFCに惜しくも敗れた。しかしこのときのアーセナルは無敗優勝しており、そのガナーズ相手に1-0まで健闘した。このときマンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督が獲得に動いているという噂まで出たほどだった。 この勢いは翌年になってもさらに続いた。この年はクラウス・ルンデクヴァムらディフェンス陣の頑張りもあったが、堅守を支え、1試合あたり平均およそ1失点という素晴らしい守りを披露。そしてインデペンデント紙の読者投票で選ぶプレミアリーグ最優秀ゴールキーパーに選ばれた。2005年にサウサンプトンはフットボールリーグ・チャンピオンシップに降格してしまうが、残留した。 しかし2006年1月、フラムへエトヴィン・ファン・デル・サールの後任として加入。定位置を確保しながらも、怪我に悩まされた。2008年9月3日、手首の怪我によって現役を引退することを発表した。 2009年8月7日、ポーツマスFCと1年契約を結んで現役に復帰した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンティ・ニエミ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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