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アンテペンディウム
アンテペンディウム(ラテン語:antependium、複:antependia)は、広義でいえば「覆うもの」だが、ここでは、キリスト教の祭壇、聖書台 ''lectern''、講壇、机などの前を飾るものに限定して記述する。ちなみに、聖餐の儀式に使用される祭壇リンネル ''altar linens ''、机(メンサ)の上にかけられた祭壇布 ''altar cloth'' とは区別する。また、祭壇の後ろを飾るものはアルターピース(祭壇画)と呼ばれる。 ==種類== もし祭壇前面に精巧な彫刻か絵が施されている場合、机の上からほんの10 cm ほどの長さの細長い掛け布 ''frontlet'' が、そうでなければ、床まで届く掛け布 ''frontal'' が掛けられることがあり、祭壇の上部を隠すだけの横幅はある。祭壇全体をすっぽり覆うものは Jacobian frontal (ヤコブの掛け布)と呼ばれ、四隅とも床まで届いている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンテペンディウム」の詳細全文を読む
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